2016年7月15日金曜日

CUDA for Mac

久々にGPU Computingしようと、自分のマシンを覗くと、/Developer/GPU Computing/とあり、タイムスタンプは2010年となっている。かなり古い。と言うことで、最新にしてみる。
まず、
 https://developer.nvidia.com/cuda-downloads
にアクセスし、network installを選択し、dmgファイルをダウンロード。
次に、CUDAMacOSXInstaller.appを起動し、License Agreementに同意。
3つのパッケージを確認してクリック。
おっと、Package manifest parsing error!だそうだ。ぐぐってみると、どうもnetwork installは駄目なようだ。気を取り直して、local install版のdugファイルをDLする。1GBあるので時間がかかる。
同じようにして、インストールが無事始まる。
以下のような場所にそれぞれインストールされた。
Documents:/Developer/NVIDIA/CUDA-7.5/doc/pdf/
Samples: /Developer/NVIDIA/CUDA-7.5/samples/0_Simple/

Samplesを適当なところにコピーして、
% make
簡単に終了。ほんとにあっけなく。さすが。

2016年7月10日日曜日

IEEE Spectrum EARTH 2.0

また、IEEEのSpectrum Magazineが届いた。これは工学の世界のトピックをかいつまんで教えくれるので面白い。
特別号なのか、2冊届いたのだが、「Another Green World」と題された冊子の「THE HUNT FOR EARTH 2.0」が面白かった。内容はほぼ知っていたけど、宇宙望遠鏡のいろいろが網羅されて説明されているのは、ばらばらだった頭の中を整理してくれた。
ココで述べられているのは、地球に似た気候を持つ惑星がどのくらいあるのかどうか、を調べるためのツールとしての宇宙望遠鏡の話を、なぜそんなのが必要なのかという事だ。
2018年にの10月にJames Webb Space Telescope (JWST)が打ち上げられる。コレを使うと地球くらいの大きさの惑星を調べることが出来、尚かつ近赤外線が調べられるため、水や二酸化炭素、つまり大気の様子も調べられる可能性がある、と言うことらしい。
いやあ、わくわくしますね。