2018年7月20日金曜日

酷暑

今年の暑さは格別だ。
常々、なぜ年で一番熱くなるのが8月なんだろうと考えたりしてた。近日点を過ぎて日射量が多くなる夏至過ぎ当たりがピークになるのが普通だ。多分、梅雨のせいなのだろうと想像はしていても、実験も出来ないので確認できなかったが、今年は確認できたと言って良いのでは無いか。雨が地熱を川や海に流してくれないから、地熱が高くなっている。その証拠に、セミが既にツクツクボウシが無き、ミンミンゼミもないてた。セミに幼虫のいる地面の下50cmくらいでは温度の上昇が地表より数週間?くらい遅くなる。それなのに盛夏だと思ってでてきちゃってる。
それと夜も全然冷えない。例年もう少し夜の間に気温が下がると思ってたけど、今年は違う。晴れてるのに下がらない。アマタツがチベット高気圧が上に来てるからだと言ってたけど、もしそうだとしたら、気団のくせに地面とタメ張れるくらい熱容量を持っているんかい。
最近、昔みたいな夕立が降るようになってたから喜んでたのに、全然それもない。いやあ異常気象だね。でも人と同じで例年並みな年って無いからな。

2018年7月13日金曜日

Science Zero: Aurora、え?

先日、子供が大きくなってからは見なくなっていたNHKのScience Zeroを見てみた。オーロラの話だったから。
ところが、最初のところで見る気がなくなってしまった。地球と地球磁気圏とオーロラのよくある絵が描いてあったのだが、オーロラが光っているところが磁気圏の太陽系空間に開いている部分だったからだ。
昔から工学の人たちでオーロラの発光の実験などをしている人たちが間違い続けていたが、未だに続いていたとは。
オーロラが光っている部分、オーバルとかシータとか言われている場所の磁場は、外部に開かれている場所とは異なることが、もう既に明らかになっているし、そのオーロラを光らせる高エネルギー粒子は太陽風起源では無く、磁気圏尾部や磁気圏前面の磁気リコネクションが起源だとほぼ明らかになっている。
細かいことだけど、NHKなんだからちゃんとして欲しいが、今のNHKでは無理か。ハラスメントに忙しくて。