2008年11月19日水曜日

Leopard+Linux+WinXP2

Physica Numerica Seriesの開発は主にMacOS X (Tiger)で行っているが,マルチプラットフォームを唱っている割に,MacとWinだけなのは肩身が狭いような気がしていた.利用しているMacBookProが手狭になってきたので,ハードディスクを交換し,そのついでにLinuxも入れてやることにした.
ハードディスクの交換は,ここを主に参考にした.でも本当に上蓋を取るのは大変だった.Bluetoothのアンテナケーブルは外さずに簡単にできた.
問題は,OSの移動.まず,
  1. Disk UtilitiesでLepard部分は復元して終わり.
  2. Windows部分は,Wincloneなるソフトでバックアップした後,3つに切ったパーティションの一番おしりのにインストール.
  3. そして,Fedora 9.0 DVDから立ち上げて,インストール.ディスクはカスタムでフォーマット./にext3でマウント.swapは作らない.
  4. Fedoraを立ち上げて,Win://boot.iniファイルをテキストエディタで開いて,Partition(3)の3を4に変えて閉じる.
  5. 以上.
こんな感じで終わり.懸念されていた,Bootcampアシスタントでパーティションを切らないとだめかと思ったけれどそんなことはなかった.

2008年10月23日木曜日

SGI HPC Forum

今日,恵比寿のWestin東京ホテルで行われた掲題のフォーラムを見に行った.目的は,NVidiaが推奨するGPUコンピューティング.プレゼンは,副社長のWalter Mundt-Blumさん.キーワードはCUDA,これはすでにあちこちで言われているのでもうちょっと中身について教えてほしかったが,まあ,ダウンロードすれば良いのか.
今のグラフィックボードは,バス速度はPCI Expressだから速いし,メモリーも数GBだし,並列処理のパワーも半端じゃないし,これを数値計算に利用しない手は無いかも.
それにしてもRay Tracingを30FPS以上で計算できるパワーは半端じゃない.ちょっといじってみる価値はありそう.でも今はnVIDIAのボードのマシンを持っていなんだよな.
会場で隣を見たら昔の同僚のTさんだった.あとでKさんとも10年以上ぶりにあったりして驚いた.まあ,向こうの方が驚いたのかもしれない.