RAIDは複数のディスクを使って、便利な機能を提供してくれる仕組みである。
一般にはハードウェアでRAID機能を使うのが一般的なのだろうが、macOSについてくるDisk Utilityを使えばかんたんにRAIDにしてくれる。このやり方はRAID Assistantを使うのだが、一般的な話は他に書かれている。
ちょっと確認してみたのだが、できそうなのでここに記録する。
ディスクが4つあって個別のインターフェースでMacにつながっているとき、Disk UtilityのRAIDアシスタントで設定できる。RAID機能を入れ子にできるのか試してみた。
まず、SPANで2つづつ別ディスクとして設定する。すると4つのディスクが2つのディスクになる。ここでまた、Mirroringを選ぶと選べてしまう。つまりトータルのディスクが半分になってしまうが、ちょっと冗長なシステムができる。
ただ、ディスクの一つが壊れたときにどんなになるのかがわからない。まあ、こんなことをしたがる人は少ないかもしれない。私も現用にはしなかったけど。
2020年3月8日日曜日
2020年3月3日火曜日
TimeMachineをどうにかして速くする方法
TimeMachine (Apple R)は便利だが、遅い。速くしたい。
TimeMachineの実態は、backupdというDaemonである。これは通常バックグランドで動作しているので、フォアグランドのプロセスよりも優先順位が低い。これはそうでないと、コンソールの前のユーザがイライラするから。
ネットワークで調べると、バックグランドの処理の優先順位を下げないという設定を行っているのが多い。具体的には、
それとは別にUNIX系のOSには、各プロセスの優先順位を決めてスケジューリングする機能がある。macOSにもあって、nice/reniceというコマンドである。
優先順位は整数で-20から20の間で設定することになっているので、数を少なくすると優先順位が高くなるため、その分処理が速くなる。
これは
それでも終わるまで3,4日は掛かりそうだ。今1日目。。。
誰かSingle User ModeでTimeMachineを動かす方法を確認してくれないかしらん。怖くて手が出せない。
TimeMachineの実態は、backupdというDaemonである。これは通常バックグランドで動作しているので、フォアグランドのプロセスよりも優先順位が低い。これはそうでないと、コンソールの前のユーザがイライラするから。
ネットワークで調べると、バックグランドの処理の優先順位を下げないという設定を行っているのが多い。具体的には、
sudo sysctl debug.lowpri_throttle_enabled=0とTerminalの中でコマンドとして打ち込む方法である。戻すときは=1にする。
それとは別にUNIX系のOSには、各プロセスの優先順位を決めてスケジューリングする機能がある。macOSにもあって、nice/reniceというコマンドである。
優先順位は整数で-20から20の間で設定することになっているので、数を少なくすると優先順位が高くなるため、その分処理が速くなる。
sudo renice -10 process_idとかで設定できる。これでだいぶ速くなるはず。怖くて-20でやったことはない。デフォルトでは10だそうだ。pgrepを使うと簡単になる。
sudo renice -n -10 $(pgrep ^backupd$)あと、Spotlightの検索データ作成デーモンも鬱陶しい。こいつを一時的にも消えてもらうのはTimeMachineをとりあえず終了させたいときには有効だと思う。
これは
sudo mdutil -a -i offとするとやめてくれる。もとに戻したいときはonにする。
それでも終わるまで3,4日は掛かりそうだ。今1日目。。。
誰かSingle User ModeでTimeMachineを動かす方法を確認してくれないかしらん。怖くて手が出せない。
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