2015年1月8日木曜日

OSX Merverick: ホームディレクトリの罠

10.5とかの頃は、/Usersディレクトリを/etc/fstabに記述して、外部ディスクを指定していた。そして新しいiMacを購入して同じように外部ディスクを設定してやろうと思ったが、虫の知らせか調べてみると、システム環境設定のユーザとグループ内で左の現在のユーザとか表示されているパネルで該当ユーザのコンテキストメニュー(いわゆる右クリック)でホームディレクトリを任意に設定できる事が分かった。そこで、用意されているのだったらと使っていた。
ところが、何らかの拍子で、その外部ディスクがマウントされなかったらしい。するとログインしたところで、初めてのログインだと思われて、ディレクトリを掘られてしまった。しかも、/Volumesディレクトリ内に。つまり、/Volumes/Userz/myhomeがつくられてしまったのだ。本来/Volumesディレクトリは外部ディスクがマウントされたときに使われる特別なディレクトリだ。こんなことにはなって欲しくない。
最初やらかしたであろう時には気がつかず、ディスクが壊れたと思って肝を冷やしていた。仕方ないのでリブートしても状況は変わらない。よく調べてみると、外部ディスクであるUserzディスクは同じ名前が/Volumesにあるものだから、/Volumes/Userz 1/という別名でマウントされていたと言うことが分かった。この時同時にディレクトリが掘られていたと言うことが分かったわけ。

これは怖い。どうしたろう。

fstabでマウントポイントを指定してやるやり方だと、同じ名前のディレクトリにデータがあっても無視してくれるので特に問題は起きない。はず。こっちのほうがたちが良いよな。

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