2015年10月6日火曜日

TPP大筋合意

TPP大筋合意したそうだが、これは消費税増税をするなら必要不可欠だったのだと思う。今の物価のまま消費税を増税したなら、国民の日々の暮らしはキューキューになるのは明白だった。ここで関税を軽減された安い食料品が輸入されることによってどうにかなる、というわけだろう。
ヨーロッパでは高い税率がかかっていて、ドイツでは15%。でも日用品などは7%。それでも結構高いけどそれでもやっていけてたのは、食料品が安いから。いろんな国から安い食品が入ってくるので、安いものを選ぶことが出来る。そうじゃなければやってけない。日々の糧の金額を下げることが出来れば生活はどうにか成立つ。安倍政権もホッとしていることだろうな。

ドイツのスーパーには安いスペイン産のイチゴがあったけど、うちの子はその安いイチゴには目もくれないくせに、近くの農家の露地物のイチゴには目をむいて喰いまくっていた。外国産の安い食品攻撃の矢面に立つ日本の農家の生き残りのすべの基本はこんな所なんだろうなあ。

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