新しいCUDA Toolkit環境で、昔のCUDA 6.5とかを使ったVisual Studioのプロジェクトを開こうとすると、エラーが起きて読み込めない。古い環境をピンポイントで指定している部分がProjectファイルに含まれているためらしい。
そこで、vcxprojファイルを直接エディター(emacsとか)で開いてみると、XMLタグのImportタグに、
CUDA 6.5.props
などと書いてある部分がある。そこを、6.5->9.1と書き換えてやる。それだけでちゃんと読み込めるようになる。また、環境変数
CUDA_PATH_6.5
とかバージョンを決めているところを、
CUDA_PATH
と変えてやるとよいようだ。
ちなみに、2017年12月19日現在の最新のVisual Studio 2017 (15.5.2かな)とCUDA Toolkit 9.1は互換性がないので注意。古い2017なら動くらしいが、どうもCUDAのVSのバージョンチェックでエラーが起きるようだ。残念なことに古いVS 2017は手に入れられないようなので、バージョンアップには注意が必要だ。
2017年12月20日水曜日
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