最近、PCR検査の結果で陽性者数が増えた減ったとテレビや新聞などで大騒ぎをしている。PCR検査の不確定性や、検査総数のことには全く触れていない。これが思考停止している状態というのだろう。一度だけちゃんとこのことに言及した人がいたが、その後そのフェザーにそぐわないらしくいなくなってしまった。
東京都の特設サイトによると、陽性者率は、平均化していて突出するのをごまかしてはいるが、概ね5%程度で推移している程度で、急激に増大しているわけではない。その上この検査は怪しい人を選択して検査しているわけだからかなり多いはずなのにこの程度なのだ。
医師会は不安を煽るだけで、この絶対人数で大騒ぎをしていることに苦言を呈する理性的な人はいない。なぜなら、不安を煽れば研究費も増えるし。研究者全員がそうなわけではないが、ポリティクスメーカーは暗躍する。
人の生死に関わることだから、最悪のケースを想定することも必要だけど、ちゃんと数字を見て、客観的に判断をすべきだと思う。自分で考えることが大事。
このCOVID19でみんなマスクをするようになったので、インフルエンザ患者が激減したようだけど、毎年1万人がインフル絡みで亡くなっていたのに医師会はなんの対策もしないでいた。さらには、1年もこの騒ぎが続いているのに、未だにICUの病床数がものすごく少ないままでいるのはなんなの。COVID19が一番クラスター発生しているのは夜の店ではなく病院なのはなんでなの。システムとして悪いところばかりの日本の医療システム、その被害者は患者のみならず、現場の医療関係者にもおよんでいる。必要のない苦労を背負わされているのだ。もっと頭がいいはずだ。ドイツのようにしっかりとした体制づくりをしてほしい。ドイツの医療制度は日本ほど優しいものではないけれど、体制だけはしっかりしている。だからコロナペリルの中安定したシステムを維持できている。
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