昔、学生の頃レンタルレコードやさんでよく借りて音楽を聞いていた。借りたレコードやCDはカセットテープに録音して取っておいた。でかいスピーカやTEACのカセットがフル稼働していた。
iTunesがmacOSに導入され、MP3より音質の良いAACがでたときに、それまで持っていたレコードやカセットテープをA/DCして、取り込んでいった。いくつかはMacについていたアナログ入力端子から、いくつかはSoundblasterからデジタイズしてiTunesに取り込んでいった。ラジオからエアチェックみたいなことして集めて、今や4万4千曲を超える楽曲がiTunesに入っている。で、最近ちゃんとしたオーディオシステムで聞きたいと思うようになった。だって今やヘッドフォンも壊れてしまって、スピーカから音楽を聞くには車に乗るのが一番いいなんて状態になってしまったから。悲しい。
今あるのはDenonの安いレコードプレーヤーとCD PlayerとLuxmanのアンプ。アンプに至っては1980年発売の代物。このアンプは今まで2回修理していて、最後のは2007年にオーバーホールしてもらっている。その時の窓口だったLaoxの対応が良くっておもわず買ったのがCD Playerだ。
で久しぶりにCDを聞こうとしたら、トレイが動かない。アンプも右チャンネルが聞こえなかったりする。修理窓口になってくれるLaoxも無いし金もないし、ここは自力でどうにかしようと頑張った。というほどのことはなく、CDはトレイを動かすゴムバンドが伸び切っていただけ。交換したら全く問題なく動いた。アンプは木枠から中身を外してみてみると、いくつかの電解コンデンサーやフィルムコンデンサーあたりがフラックスでベッタリしてて、修理箇所が伺えた。ロータリースイッチあたりに無造作に接点復活スプレーして、とりあえず応急処置。こんなんでもちゃんと聞こえるようになった。いつか外してちゃんと掃除してやりたい。
これで入り口と出口はどうにかなった。あとはいいD/ACを購入すれば良いだけになった。あ、A/DCもほしいかな。でも今は金が無いのねん。揃うのが楽しみ。それまではレコードを聞いて楽しもう。弟がおいていったRYDHEENを見つけた。
0 件のコメント:
コメントを投稿