SinnerがWADAと3ヶ月の活動停止で合意したとの話で、キリオスのようにいままで重くしていたのにどういうことだという一派と、メドベージェフのように重すぎたのが見直されてよかったという一派と別れているみたいだ。
ドーピングしてどうこうなる競技ではないし、特に今回のシナーはごくごく微量だったとWADAも認めているし、彼が汚染された原因はトレーナーが自身に使ったスプレーの中に含まれていて、シナーに対し施術した際に入ったとされている。こんな経緯なら別に活動停止などしなくてもいいだろ、一個人としては、思う。
一方で血液ドーピングで違反した選手もいた。自身の血液を取っておいていざというときに体内の血液を増やしてパフォーマンスをあげようというものだ。上がるのかもしれないが、いままでドーピング違反の人たちはほとんどが下位ランキングであったことから、ほとんどテニスにおいては意味がない。選手たちはWADAの一方的な基準で検査を強いられてプライベートもない状態なのはどうなのか。ジョコビッチが言うように考え直すべき時が来ている。
シナーに対しキリオスが嫉妬を感じるのはわかる。彼はスタミナが無いのでどうしても長丁場を勝ち続けることが難しいし、生来のセンスで強打するから怪我もしやすい。一方シナーは常に高出力で動き続けられる。多分、彼がジュニア時代に頑張っていたアルペンスキーの影響があると思う。高い標高で常に高いパフォーマンスを行ってきたために循環器系がものすごく強いのだと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿