2025年2月18日火曜日

Foriot - Arduino Nano 互換

天体望遠鏡で、あらかた自動化されているのに、唯一ピント合わせは外に行って望遠鏡脇に陣取ってマニュアル操作で行わなければならない。Bathtinovマスクを自作してピント合わせを老眼でもできやすいようにはしているけど、難儀だ。そこで自動Focusingについて調べた。市販されているものは高い。まあ、ZWO ELFなどはリーズナブルと言ってもいいのかもしれないが、高い。DIYでやらかしているやつはいるはず、と調べたら、Moonlite Protocolを使って、ArduinoとStepping Motourを使って作っている奴らがたくさんいた。

Arduinoは、UNOとかPro miniとかで昔遊んだので持ってはいるが、今回の用途ではUNOはでかすぎるし、Pro miniはUSBなどがついていないので使いづらい。そこでAmazonで売ってる安い互換nanoをポチった。3個入りで2000円ほどのFORIOTというところの製品を購入した。調べるとすぐに分かるが、正規版はUSB-Bmicroだし、SerialもFTDIだが、この製品はUSB-CでSerialはCH340チップが使われている。それらに注意すれば動作はするのだが、ブートローダが古いものを使っているのに注意する必要がある。ちょっと悩んだ。

これでAuto Focuserを作れば、Raspberry Pi 4に4つのUSBデバイス(Skywatcher AZ-GTi, Main CMOS Camera, Guide Camera, AutoFocuser)をつけて、ぬくぬく、もしくは涼しい部屋から電子観望できるようになる。

こうなると最後には天文台が欲しくなるよなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿