10年近く我がデータを守ってくれてきた、Drobo5Dがとうとうおかしくなった。電源入れて暫く10分、20分は動くがその後突然死するという恐ろしい症状が出るようになった。前インジケータが赤ブリンク。
毎日動作してきたがとうとう。
数年前にDrobo社が破産申告をして、日本では、後をプリンストンが処理していたようだが、製品そのものも動作しなくなってしまった。買った当初、膨大なデータをとっとくにはRAIDにしないといけなかったのだが、全部を同じ容量のHDDでそろえなきゃ成らないのがどうにも気に入らなかった。暫くソネットのRAIDケースを使っていたが、Drobo5Dの事を知って購入したのだった。
容量が足らなくなったら、適当なちょっと大きめの容量のHDDを突っ込めばまた普通に安心して使える。HDDが故障したら、そのディスクを赤ブリンクで知らせてくれ、電源入れたままHDDを抜いて、新しいのを突っ込めば再構成してくれた。
あれから10年。世界は変わり10TB程度ならリーズナブルな値段でHDD単体でまかなえる。今はデータ部分を10TBのHDDに突っ込み、残りのドキュメントやらは2TBのSSDに突っ込んだ。悩んだのはTimeMachineで、全うに行くと24TB以上の記憶媒体が必要で、用意するには根性がいる、いやカネがいる。
RAIDやDroboなどはCMR形式のHDDが必須で(だった?)そんなもん気がつかない時に6TBのWD製のHDDを4つ買ったら使えなくて、仕方ないからソフトRAIDでごまかして使ってきた。2つずつJBODにしてTimeMachineに使ってきた。2つ無いと心配だったから。ところが現在の2TB+10TBをバックアップしようとするとどうしても12TBだと足らなくなってしまった。データそのものは合わせて10TBちょっとなのに。で、最終的に、MacOSが入っている内部SSDと外付けSDD2TBはTimeMachineに任せ、5TBのコンテナに放り込み、データはrsyncでバックアップすることにした。とりあえず、安心。
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