気象庁の発表によると、大気中のCFC-11, CFC-113の濃度は94年くらいを境に減り始めている。一方CFC-12の方は横ばい状態が続いている。
現象としては依然オゾンホールは大きいままのようであるが、順調に行けば今世紀の中頃までには安定してくるだろうということなので、気を長くして待たなければならないようだ。しかし、一時的にオゾンが減って、地球への太陽エネルギーの入り方が影響を受けており、成層圏の温度が下がってきて、水蒸気量が増えている事が観測されているようだ(2001,AGU)。水というのは地球環境において、非常に重要な役割を持っているので注目しなければならない。
フロンの寿命って20年とか言われていた気がするけど、モントリオールで決まった後も増え続けて今は増加がやっと止まったところ。今後どうなるかはまだまだ分からないようだ。
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