とうとうScipyからimreadが消えてしまった。前々からアナウンスされていたらしいが、大して気にしていなかった。ついこないだまで、Google Colaboratoryでも動いていたので。
ところが昨日動かないことが判明し、一体何がどうすべきなのか調べたがガセばっかりだった。
で、結局ちゃんとScipyの1.2.0のドキュメントを読むと、ちゃんと書いてあった。
imageioを使えと。
さて、imageioを見てみるとimreadなどの関数が存在することは確認できたが、どうも引数が異なっている。なんも考えずに壊れた画像ファイルを見つけるスクリプトを動かしたら、全部消されてしまった。
imageio.imreadには、ドキュメントには無い引数がある。そして、Scipy.misc.imreadで使われていた、mode, flatten,はそれぞれ、pilmode, as_grayに変更されている。これらの引数はimageio.imreadのドキュメントには無く、個別の画像フォーマットに追補されるものであるらしい。例えば、PNGフォーマットのpilmodeには、L,P,RGB,RGBA,CMYKその他などがある。だから、
spicy.misc.imread("file.jpg",mode="RGB")
だったら、
image.imread("file.jpg", pilmode="RGB")
となる。
2019年5月24日金曜日
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