2016年2月7日日曜日

田所博士

「人間の直感力とイマジネーションは、厳密な意味では科学の中には受け入れられない。にもかかわらず、近代科学を、或いは近代数学を飛躍させてきたのは、じつにこの二つの力なのだ」[日本沈没上p325]
小松左京って、あらためて、すごいねぇ。

2015年10月23日金曜日

OpenMP + OpenMPI Hybrid Computing

最先端分野で用いられるコンピュータ環境において、分散メモリに対しMessage Passing Interface (MPI)、共有メモリに対しMulti-Threadによって並列化を行う。更にCPU単位でSIMDなどがある。これらのハードウェア資源に対し効率よく計算を高速化するための共通インターフェースが用意されている。それが掲題のライブラリだ。

OpenMPIではバージョン1.8.xまではちゃんとMultithread対応をうたっていなかったようで、1.10.0からオフィシャルに対応したようだ。試してみると1.6.5では動くけど1.8.xでは動かなかったり、不安定だった。そこで、OpenMPI 1.10.0を OS X Yosemiteにインストールついでに、OpenMP対応のClang/LLVMをインストールしてみた。

手順としては、OpenMP対応のClangをインストールし、OpenMP用のランタイムライブラリ Intel OpenMP Runtime Libraryをインストールする。次にOpenMP用Clangに対し、OpenMPIをインストールする。

パッチなど当てる必要も無く、掛かったのは待ち時間だけ。Intelのサンプルプログラムもちゃんと動作した。POSIX Threadなど自前でThread Programmingをする人はOpenMPなどは必要ないけれど、あれば便利。

ちなみに、cmakeはkitwareが提供するツールで無い場合はこれもインストールする必要がある。

OpenMP Clang

 git clone https://github.com/clang-omp/llvm
 git clone https://github.com/clang-omp/compiler-rt llvm/projects/compiler-rt
 git clone -b clang-omp https://github.com/clang-omp/clang llvm/tools/clang
 mkdir build
 cd build
 cmake -G "Unix Makefiles" ../llvm
 make
 sudo make install

OpenMPI

./configure --enable-mpi-thread-multiple CXX=/usr/local/bin/clang++ CC=/usr/local/bin/clang 

Intel OpenMP Runtime Library

サイトから最新のものをダウンロードし、解凍する。
cd libomp_oss
make compiler=/usr/local/bin/clang
cd /usr/local/include
sudo ln -s /Users/momo/libomp_oss/exports/common/include/omp* .
cd ../lib
sudo ln -s /Users/momo/libomp_oss/exports/mac_32e/lib.thin/libiomp5.dylib .

2015年10月6日火曜日

TPP大筋合意

TPP大筋合意したそうだが、これは消費税増税をするなら必要不可欠だったのだと思う。今の物価のまま消費税を増税したなら、国民の日々の暮らしはキューキューになるのは明白だった。ここで関税を軽減された安い食料品が輸入されることによってどうにかなる、というわけだろう。
ヨーロッパでは高い税率がかかっていて、ドイツでは15%。でも日用品などは7%。それでも結構高いけどそれでもやっていけてたのは、食料品が安いから。いろんな国から安い食品が入ってくるので、安いものを選ぶことが出来る。そうじゃなければやってけない。日々の糧の金額を下げることが出来れば生活はどうにか成立つ。安倍政権もホッとしていることだろうな。

ドイツのスーパーには安いスペイン産のイチゴがあったけど、うちの子はその安いイチゴには目もくれないくせに、近くの農家の露地物のイチゴには目をむいて喰いまくっていた。外国産の安い食品攻撃の矢面に立つ日本の農家の生き残りのすべの基本はこんな所なんだろうなあ。

2015年9月2日水曜日

フェデラーの進化

いきなり錦織選手が負けてしまった全米オープン。がっくりきたが、テニスファンとしては見所が一杯まだある。特にフェデラーはこのところすごい。直近の試合ではシンシナティでジョコビッチにもマレーにも勝っている。驚いたのはハーフボレーでのレシーブ。マイケルチャンが全仏で相手を攪乱するのに使っていたのを見たことがあるが、彼のは完全に戦術。速い展開で相手に十分な時間を与えないために使っているのだろう。マレーも対錦織でかなり前でセカンドを受けていたが、フェデラーのは完全にハーフボレー。これをやっているのを見て思い出したのが、30年くらい昔のスマッシュかなにかに載っていた記事。そこにはビッグビルチルデンのサービスをハーフボレーで返してエースを取った、フランス四銃士の1人、アンリ・コシェの話が載っていた。当然映像で見たことはないので分からんが、当時軟式テニスをやっていたので、仲間にサーブを打ってもらってハーフボレーで返してみたりしたけど、硬式だと全然違うだろうなぁって思ってた。この伝説の技術を目の前で見せてもらって嬉しい限り。グランドストロークで展開するのがほとんどな現在のテニスのなかで、高度な技術で速く展開し、ボレーで決めるフェデラーの試合はとても楽しみ。私のヒーローだったジミーコナーズの展開にも似たフェデラーの最近のスタイルはとても楽しい。実は錦織もこの方向に行こうとしているのでは。彼は最近のプレーヤーにしてはボレーもうまいし(多分凄く練習しているはず)、チャレンジして欲しいなあ。

2015年5月1日金曜日

ASUS GeForce GTX 750Ti on ACER M3985 2

先日、ベンチマーク「MHF大討伐」のベンチが余り速くないと書いたが、最新のドライバをインストールして、再計測したところ、13341辺りの速度となった。これはまあ、妥当な値なんだろうか。最新の3Dゲームをするには弱いカードだが、貧弱な電源でも動くという点ではたいしたものだと言えるんだろうなぁ。ゲームはこれではやらないけど。

2015年4月17日金曜日

ASUS GeForce GTX 750Ti on ACER M3985

うちの計算サーバ、Acer M3985 32GBにOpenCLやCUDAを使った計算環境を入れようと思って、最近人気のGeForce 750TiのGBをインストールした。
うちの計算サーバ、安物なせいか、M3985のPCIスロットのブラケットは2個所ほどくっついたままなので、取り外すのにぐりぐりやって切り取ってやらなければならなかった。その上、ボードの上のチップ抵抗なんかと干渉するのでとても気を遣った。
最初、PIC Expressスロットに指したときは、立ち上がらなかった。しょうが無いので、外して、BIOSでメッセージを出すようにQUIETをDISABLEにして、再インストール&ブート。American Megatrendのロゴが出た後はほとんど何も出ずに、何回かビープ音を聞いた後、カーソルが左上にでて点滅。そして立ち上がった。
Linuxといっしょに入れてあるWin7から立ち上げて、ドライバをインストール。
うまくいったように見えたが、なぜか、ASUS GPU TreakがVGAドライバーがないからだめといって立ち上がらない。大きくため息をついた後、付属ディスクのドライバーを再インストール。すると新しいドライバをインストールするかと聞かれたのでよろこんでオーケ。
どうにか全部動くようになった。
ただ、MHF大討伐のベンチが3400くらい(1280x1024)しか出ない。これってちゃんと動いてるんだろうか。
OpenSUSE 12.3では結局動作しなかったので、13.2にアップデートし、カーネルソースからNVIDIAのRUNファイルでドライバをインストールしたところ、どうにか動作するようになった。CUDAも動くようだし、とりあえずは完了。
ちなみに、CUDAドライバをインストールしようとしたら/パーティションが小さすぎると言われたので、GPartedでパーティションを変更した。すごいね。このソフト。
GParted Live CDで動作させようとしたら、BIOSのBOOTの順番が光学ディスクドライバがなぜか3番目だったので、1番目に設定し直した。この時もグラフィックボードを全部外さなければならなかったのは言うまでも無い。とほほ。

2015年4月13日月曜日

m-Stick Parallel Computer, anyone?

I happened to know the USB Stickmemory-type computer, m-Stick by Mouse Computer.
This is amazing for its size, price and functions. MS Windows 7 is pre-installed on the computer but I saw somewhere on the net that someone installed Linux on it. Also it has WIFI networks.

I am wondering a parallel computer system could be built with m-Stick computers. It would be funny many m-Stick is connected with some cables and run a cutting-edge MPI software on the system.
Of course it will definitely slow for computing and passing messages, but it would be wonderful experience of parallel computing. Or maybe it would be a useful system for practical applications.

Well, I know brand-new MPI library can run on a single machine imitating parallel system using different processes. But the system is very interesting.

Anyone?